パチ屋って儲かってるの?③ プレイランドハッピー(株式会社 新和)
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皆様本日もお疲れ様です!北勝ジン(@kitakatujin)です!
本日は、「パチ屋って儲かってるの?」シリーズ第三弾として、札幌を中心に道内にプレイランドハッピーを展開する、「株式会社新和」さんを見ていきたいと思います。
なお、当社の簡易的な貸借対照表(財務内容を表す表)は発見できたのですが、損益計算書は発見できなかったので、手元にある限りの資料での分析になります。あしからずご了承ください。
さて、プレイランドハッピーを運営する「株式会社新和」さんは、パチンコホール営業のほかに、不動産事業や、航空機リーズ事業を行っている会社です。
また、私見ですが、新卒採用にも力を入れている会社さんのように感じます。
各種就活サイトでも、上位のほうに検索結果が上がってきますし、合同説明会なんかも熱心にやられている印象があります。
上記は、プレイランドハッピーHPにある資料です。
どれも、素晴らしい数字ですね!
「アットホームな職場」みたいなごまかしがなく、数字で自社の強みを示しています。
個人的には、新築戸建て購入の最年少が25歳というのは目を見張りますね。
おそらくは、住宅ローンを組んで購入されていると思うのですが、25歳で住宅ローンを組むのは、勤めている企業が相応の信頼があるところでなければ実現できません。
住宅ローンを25歳で組めるのであれば、企業としての信用度も十分にあると考えられますね!
【貸借対照表(財務内容)】
それでは、貸借対照表を見ていきましょう。
自己資本比率(総資産に対する自己資本の割合)は、驚異の89.8%です。
固定負債も極端に少なく、長期借入金(借入期間1年超の借入金)もほぼないものと推察されます。
流動資産(現預金など、流動性の高い資産)が負債の合計額を上回っていますので、HPにある実質無借金というのも事実でしょう。
財務内容に関しては強固なようですね!
ただ、自己資本比率が高く、実質無借金経営というのは、必ずしも良い点ばかりではなく、「借入をして伸ばしたい事業、もしくは成長性が現時点ではなく、将来性に乏しい」といったケースや、「借入をしたいが、金融機関からの借入が何らかの理由で難しい。」といったケースがありますので、慎重な分析が必要です。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
自己資本に関しては、「マルハン」や「ひまわり」を凌駕していましたね。
ただ、ユーザー目線としては若干出玉は渋めなのかなーという印象です笑。
強固な財務基盤があるので、札幌市内での集客競争にもガンガン勝負を仕掛けてほしいですね。
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